ネタ探しから気が付いた、相手の背景を理解する力の必要性

こんにちは。
チーム株式会社、営業の田中です。

最近、自分への変化があったので書いていこうと思います。

 

このブログを始めてから「何かネタはあるかな~?」と、毎日アンテナを張って過ごしています。

そうすると不思議なことに、普段は何気なく見ていた景色が、全く別の角度から見えるようになりました

 

例えばネットニュースを見ていると、「この話を記事にすると面白いかな?」とか「この話は誰かと話すときにも使えるな」と思えるようになったのです。

また、街の中を歩いていても、ちょっと気になるものは写真を撮ったり、飲食店での美味しそうな写真を撮ったりと、ネタを探すようになりました。

おそらく、インスタグラムなどでオシャレな写真をどんどんアップしている方や、なにか面白い出来事がないか探している芸人さんなどは、このような日常の一瞬に気付ける力が強い気がします。

 

一方私はアンテナを張り始めたばかりなので、ネタ探しを忘れていることが多く、ご飯を食べ終わった後に「写真撮ってなかった!」と反省することが多いですが(笑)

 

更に、このように話す場面だけではなく、相手の話もよく聞いて、きちんと覚えることも意識するようになりました。

なぜなら、「今聞いたこの話は、次は自分一人で話す必要がある。なので私が話した相手が理解できるように、今のうちに詳しい情報を聞いておこう」と思ったためです。

すると、今まで相手の話を聞いていたつもりでしたが、もう少し深く質問をしてみることで、その話の本質が見えてくるようになったのです。

 

例えば、最近ボルダリングを初めてやった友人がいました。
私はまだ体験したことがないので、「ボルダリングはどうだった?」と聞くと「楽しかった!」と言っていました。

 

今までの自分はここで、「ボルダリングは楽しいものなんだ!」と、話を完結していましたが、「どこが楽しかったの?」と、もう一つ質問をしてみました。

すると「教えてくれる人が親身になって、分かりやすく教えてくれたから」との事。

てっきり、ボルダリングをやることが楽しいと思っていましたが、その友人にとっては、「やること」は二の次で「一緒に体験する行為」に面白みを感じる人だと気付いたのです。

 


「もう少し深く質問する」ということは、私の業務の営業においても、とても大切なことだと思います。

実際に太田社長からも「言葉の表面上だけで判断せずに、なぜそう言ったのか、その人の背景まで理解しなさい」と教わりました。

 

ネットニュースもそうですが、なにより一番は、目の前の人が「なぜそれを言ったのか?」に興味を持って繊細になり、会話を楽しんでいこうと思います。